この車を廃車にしなければならない理由について

私はつい先日、親戚から国産のセダン・カーを譲り受けました。元々この車は、父方の叔父に当たる人物が愛車にしようと購入していたものだした。しかし、納車されて一週間で叔父が急逝し、紆余曲折を経て、免許はあるものの車を持っていなかった私のところにやってきたという次第です。私にしても、この話は降って湧いたようなもので、慌てて近所で駐車場を探して契約するのは大変でしたが、特にそれ以外の出費無しにほとんど新車を手に入れられるということですので、ありがたくお受けすることにしたのです。
ところがこの車、受け取ってからどうにもあまり良いことがありません。運転に慣れようと始めてドライブに出てみれば、危うく柱にぶつかりそうになり、その日の夜には私は高熱を出して二日ほど寝込んでしまいました。

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まだぶつけそうになっただけであれば、「私の運転技術の問題」と思えたのですが、その後もこんなことが何度かあり、さすがにこの車自体が気味悪くなってしまったのです。
何でも自動車にも縁というものがあり、中には今私が経験しているように「あまり良くない」類のものもあると聞いていましたし、これで事故でも起こしてはたまらないと、叔父から貰った形になっているこの車を廃棄処分にすることにしました。
実際に廃車にして一週間経ちますが、それ以降は特に体調も崩さず、もちろん何ら事故にも合っておらず、何とか平穏な日常が戻ってきました。