夫がそろそろ車を廃車にしようといいだした

h_010私たち一家は四国の愛媛県に住んでおり、土地柄から「日頃の交通の足」として、自動車が無いと何もできない生活を送っています。ありていに言うと、家の近所に便利なショッピングセンターも無く、電車網も発達していないため、自動車が無いと「陸の孤島」状態になってしまう環境なのです。
例えば、スーパーに食料品を買いに行こうと思うと、もっとも近いところでも車で約10分掛かります。これをもしも自転車で行こうとすると、片道で20分は確実にかかり、しかも車よりも乗せられる荷物が圧倒的に少ないため、結果的に何度か家とスーパーを往復するはめに陥りかねません。
このように自動車は、私たちのような田舎に住むものにとっては、無くてはならない存在なのです。

しかし、そんな大切な自動車を、あろうことか夫が「そろそろ廃車にしようか」と言いだしたのです。

h_019車を買い換えるならそれはそれでいいのですが、夫は人気のハイブリッドカーにしたいらしく、何と納車まで六か月待ちとのこと。ということは、今の車を廃車にしてしまうと、半年も交通の足が無い状態で過ごさなければなりません。
さすがにそれは受け入れられない旨を伝えると、夫曰くは「いや、ハイブリッドの方は先に予約して、ちゃんと納車されてから、今の車を廃棄するから」とのこと。それならそうと、最初から順序立てて説明して欲しいものですが、お金を出すのは夫ですから、あまり文句も言えません。
それに、半年後は私も新しい車を運転できると思うと、少し心浮き立つものはあります。新車を購入して納車を待ち、今の車を廃車 処分するのも良いかもしれません。

参照:http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/030801/2014090800042.html